表紙のデザインもタイトルロゴの位置や大きさが各号臨機応変に変わるのが新鮮で面白い。日本に限らず東ドイツでもパリはあこがれのオシャレな街。いろいろとお手本にしていた様子がうかがえる。
デパートや布地屋さんで布や毛糸を買い込み、それぞれの家庭の居間が小さな工房となって洋裁に勤しんだ風景。最新号が発売された数週間後には、違った柄の同じ流行のラインが咲いたに違いない。当時、この雑誌をめくった若い娘たちのお洒落をしたい気持ちも伝わってくる。
出品していた青年に聞けば、これらの雑誌は大切に保管されていたそうで(本当にコンディションがいいのです!)、彼のおばあさんとおかあさんが参考にして実際にニッティングをしたそう。お金を出して買ったわけだけれど、譲り受けた気持ちに近く、なんだかもうそれだけでお腹がいっぱい。やっぱり編み物の達成感を味わう事はなさそうです。2004.8.25
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