クマを1つとってみても表現の仕方は多種多様。
  見つけるまでどんなだかわからないワクワク感もまた良し。
  ちょっとしたストーリーもあって「だてに市の紋章をやっていないぞ」って感じます。

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賭場に入り浸りグマ

えぇ、江戸市井物の小説好きでございます。だからという訳でもございませんが、まともではないクマをベルリンで見つけてしまいました。人柄いえクマ柄とやらもちゃんと顔にでるんでございます。嘘はつけません。「昔はあんなじゃなかった。酒を飲まなきゃいい職人なんだけどもねぇ」巷の声もちらほら聞やしませんか。

堅気も堅気、子供たちが集まる東ベルリンの動物園/Tierparkに勤めていることをすっかり忘れ、夜な夜な抜け出しては賭場に入り浸っているに違いありません。どんなに気張ったお背中をさらしたところでここは所詮動物園。酸っぱい顔をなさって頑になればなるほど凄みがありすぎて、哀れにさえ思えてくるのでこざいます。2003.10.01



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ベルリン銘菓 クマ最中

 
この度は銘菓「クマ最中」をお買い上げ頂き、誠にありがとうございます。

モアビート橋は1821年宮廷顧問官でありましたPierre Ballif氏の寄贈により実現しました橋でございます。当時は木造、72年後の1893年に今日の石造りの橋となりました。橋の装飾は控えめにして四つ角の4頭の熊に重点を置きましためずらしい橋でございます。そのためか人々から別名「クマ橋」と呼ばれ親しまれておりました。

二次大戦中には軍需という赤紙のもと、4頭のクマ達も軍機や武器にと形を変えて戦地へ赴きました。終戦を迎え1980年代に入りまして「新しいクマ達を再びこの橋へ」と市民が署名運動を行いお目見えしましたのが、私どもの最中の型にもしております現在の像でございます。ベルリン市民によって新たな息吹きを吹き込まれたモアビート橋は正に市民の橋とも言えましょう。どうぞごゆっくりお召し上がり下さい。2003.3.18

写真右3点:側面から見ると薄〜い!兔のような丸いしっぽがキュートです。



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たくさんの人だかり。さて何が起きているのでしょう?
ベルリナ−ベアのフルーツパーティー

今まで銅像だ石像だと様々なクマ達を紹介してきましたが、今回ばかりは本物です。ははぁーん、さては動物園だな、と思っていらっしゃる?んー残念。市のクマとして3頭が普通の広場にいるのです。囲いの中にいるとは言えやっぱりベルリンにクマは住んでいたのです!

今月1月はクマ達の誕生月。8、14、18日とフルーツでお祝いです。まずは係りの人が(クリスマス貰い下げと思われる)モミの木にメロンやぶどうを飾って準備します。お昼すぎ、檻が開いてノソノソとベルリナ−ベアたちが登場。訪れた日は18日だったから「なになに?今日もまたフルーツパーティーなの?」と慣れた手つきで果物をもぎ取っていきます。過剰な演出もクライマックスもなく、パーティーはのんびりと過ぎていきます。


以前フリーペーパーにも書きましたが、市の顔とも言えるクマたちなのにガイドにまったくと言っていい程登場しないこの観光スポット。入場料を払う必要もなく気軽に生きたマスコットキャラクターに会えるのでベルリンにお寄りの際はぜひ足を運んでみて下さい。2003.1.23

Am Koellnischen Park
地下鉄 U2 Maerkisches Museum下車


写真左:ベルリナ−ベアの食いっぷりをどうぞ連続写真でお楽しみください