隣国フランスの洒落っ気とチェコやポーランドなど東欧の素朴さの間に挟まれた、ドイツの日常文化をお伝えします
 

雨やら雪やら、果てはアラレまで降る始末。暖冬から春になるのってこんなにリスクが高いものなのかなぁ、と思う毎日です。

毎年あまりに気に留めることなく通り過ぎていたイースターですが、今年はちょっと違いました。ありがたいことに今年度もNHKテレビドイツ語テキストの連載が続投となりまして、その連載のために1月中旬ラウジッツ地方へ向かいました。そこはスラブ系民族ソルビア人が暮らす地区で、彼らは玉子の殻に芸術的な装飾を施すことで知られている民族なのです。その繊細さ&美しさといったら! どんな言葉もふさわしくない、というか言葉では表現しきれないほどの美しさなのです。

撮影時は、お借りした玉子を落とすまいとドキドキしっぱなし。頭の中はハンプティダンプティの唄でいっぱい(とくに最後の一小節がエンドレスでリフレイン)。冷汗ものでした。裏話になるのかな、中には「これ要注意。かれこれ40年前に絵付けされたものだけど、中身(黄身&白身)を抜いてないから。ちょっと既に臭うかもね。落としたらもっと大変」という冗談まじりの忠告も(笑)。

掲載誌は残念ながらモノクロですが、伝統的な4つの手法について述べています。3000点あまりのイースターエッグを展示している小さなミュージアムの情報も添えました。『テレビでドイツ語』4月号、現在発売中です。


コーディネイトの仕事をしました。『インテリア and Home No. 5』(オレンジページ刊)、マルクトの塚本太朗さんが案内するベルリンのページに加えて、ベルリン在住の実例(お部屋拝見)1件を担当しました。

取材自体は昨年の秋に行われ、発売される頃の季節感とマッチするか気がかりだったのですが、見ようによっては、逆に冬から春になる感じに映っていたのでミラクル!

オレンジページのムックとして季刊されているこの雑誌、ライターの久保田由希さんのコラムが連載されています。由希さんの文は、ところどころにクスッと笑える要素があって読んでいて楽しい気持ちになります。そんな由希さん、今月末に『ベルリンの大人の部屋』という本を辰巳出版から上梓されるそう。帰省時にぜひ手に取りたいと思っています!


コーディネイター・ライターとして活躍されている浦江由美子さんのサイトをリニューアルしました。

サイトのトップは由美子さんの仕事机まわり。プロフィールの中に入れ込む予定でしたが、由美子さんの仕事柄をよく表している画像だったので、トップに持ってきてみました。ラップトップ周辺にクレムケのカレンダーがあるのが見えます。うれしい!

仕事関係のコンテンツの中に一際目立つのが「Cats」のカテゴリー。うち1匹は我々が救出した猫だったりします。先住猫ドラちゃんと柄が似ているのをいいことに、半ばおしつけてしまった感は否めません…。あんなにガリガリだったココちん…、今は洋梨のようなフォルムです(涙)。


『マルクト』を経営している塚本太朗さんとライターの赤木真弓さんから新年早々、素敵な郵便が! 昨年12/20に発売になった『エコバッグ・ブック』。

随分前からエコバッグの本の企画や構成を太朗さんからうかがっていたこともあり、「おぉー!やっと本になったんだー」と部外者なのになぜか感慨深い気持ちに。しみじみ。

今日たまたま別件で由美子さんと電話で話した時、この本の話題になり、奥付を見て、はじめてお互いが太朗さんに協力していたことを知ったという…。結構会っていたのに、2人とも全然知らなかったのが可笑しかった。

太朗さん、真弓さん、素敵な本をどうもありがとう! ドイツ人に見せたらけっこう面白いリアクション返ってきそうです。今度試してみます。


以前ボランティアをしていたショップで、建国20年を記念した東ドイツの写真集を偶然発見。1969年の東ベルリンがたくさんちりばめてあり、さらにお値段も良心的ということで即買い。突っ込みどころ満載なので、久々に【読み物】コンテンツを更新しようかと思います!

そして、クレムケのサイトにようやくカレンダーのコンテンツを組み込みました。トップのギャラリーのイラストも新しくなっています。ピティプラッチも描かれているキュートなピアノ教本の表紙です。ぜひぜひ覗いてみてください!


NHKドイツ語会話テキスト12月号で、ガラス細工によるクリスマスのお飾りを紹介しています。

チューリンゲンの森にあるラウシャまで足を伸ばし、あれこれ選んだものを紹介しています。ドイツらしいクリスマスというと木製のオーナメントが有名ですが、ガラス細工も同じくらい伝統あるものなんだとか。

ツリーによく飾られる球型のオーナメントの由来についても軽く触れています。買い物や散歩のついでに立ち寄った書店などで目にして下さるとうれしいです。


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A Pinch of Berlin
2006.10.10
新サイト、オープンしました


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【出版物の紹介】

Book

切手で旅するヨーロッパ
山田庸子 著
Collection : BUSY TOWN
ピエブックス 刊
1,600円+税


Book

ドイチュラント
ドイツあれこれおしながき
山田庸子 著
ピエブックス 刊
1,900円+税


Book

展示図録
ヴェルナークレムケの世界
山田庸子 企画・編集
1.260円(税込み)

京都・恵文社一乗寺店
東京・ユトレヒト
等にて発売中


【プロフィール】

山田庸子 Yoko YAMADA

東京生まれ。フリーランスのグラフィックデザイナーを経て、 1999年末から拠点をベルリンへ移す。現在は執筆業を中心に、 旧東ドイツの庶民文化を紹介する活動なども行っている。


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