隣国フランスの洒落っ気とチェコやポーランドなど東欧の素朴さの間に挟まれた、ドイツの日常文化をお伝えします
 

家を留守にします。帰宅は8月3日のお昼頃を予定しています。留守の間は、メールチェックなどもできそうにないので、連絡は帰ってきてからになってしまいそうです。ご迷惑をおかけしてもうしわけありません、どうぞよろしくお願いいたします。

牛歩なみの更新で、すっかり開店休業状態の「Pinch of Berlin」に、新しい文章をアップしました。


現在発売になっていますNHKテレビドイツ語会話のテキスト8月号は、アンティークの木製ハンガーについて取り上げています。ハンガーにも様々な形があって、刻印された文字のデザインはうっとりするほどの美しさ。

写真は東ドイツの国営デパートHOのハンガー。スターリンアレイは、現在のカールマルクスアレイの旧名。1949年から61年まで使用された名称です。プラスチック製品のイメージが強い共産圏も、戦後間もない頃は木製のハンガーが主流だったみたいです。おまんじゅうなんかへの焼き印もそうですけど、不思議と老舗っぽい貫禄が出ますね。

ちなみに先月号は、「規格瓶」と言われているドイツで最も有名かつ定番のデポジットのガラス瓶について取り上げました。私の大好きなドイツデザインです。


あいにくの曇り空でしたが、Sternfahrt(自転車デモ)に参加してきました。

戦勝記念塔で、プレッツェルを売りながら走る自転車を発見しました。うまい具合に私の後ろから「プレッツェル屋〜!」のかけ声がかかり、満面の笑みで走って行く姿が撮れました。荷台にはドリンク類を積んでいます。いい姿勢といい笑顔、そしてプレッツェルのとりあわせ。何度見ても笑えます。ぷぷ。

やはりここはうまーくサイドに走り寄って、自転車を運転しながら「ガス入りの水を1本。それとプレッツェルを1つ付けてくれ」、なんて注文をしてみたいものです。スリリングだと思うなぁ。


昨年の連載(ドイツ語会話6月号)で紹介しました「Sternfahrt(自転車デモ)」、今年は6月3日(日)に開催されます。詳しくはこちらをクリック!

日本に帰省していたり、途中パンクして無念のリタイアなどを経験しているので、今年こそは思いっきり満喫するつもり。自転車のメンテも終えて、先日は隣町まですっ飛ばしてみました。上々の仕上がりであります。

高速道路のルートはまっすぐのびるAVUSよりも、トンネルをくぐりSバーン沿いを走る変化に富んだSüd Ringがオススメ。ベルやホーンといった鳴りものも忘れずに! 車道の真ん中から自転車で眺めるベルリンは、新しい発見に満ちています! 


今年は日本への帰省が延びたので、春になるや素焼きの鉢を買い込んで種まきをした。

大ぶりのものよりも小ぶり、一種よりもいろんな花を楽しみたかったので、アソートの花の種を購入。これがふりかけみたいなボトルに入っているから笑える。そして先週あたりから花をつけはじめ、採って挿し、洗面台に置いたりして楽しんでいる。ほんのり香りもあってうれしい。

花を飾るなら、身の回りをきれいにしたい。面倒な掃除も花の力を借りると、率先してやるようになるから不思議だ。写真のガラス瓶はアンチョビが入っていたものだけど、これだけ花が小さいと、蒸留酒の小瓶あたりがぴったりじゃなかろうか。クレムリン型のウォッカなんて、まさに東欧ぽくてかわいいはず。

一昨日は、Kさんから朝顔の苗ももらって今年は本当に花づいている。明日は、アブラムシを駆除するために牛乳スプレーを試してみる予定。そういえば昨年の今頃は、ウチの猫旦那が知人宅からマダニを持って帰ってきててんやわんやだったんだ…。


NHKテレビドイツ語会話6月号にて、ドイツのしおりあれこれを紹介しています。

「モノクロでの紹介が残念で仕方がない」ということは掲載誌にも書いたのですが、カラーだとこんな感じです。この民族衣装を身にまとった世界の美女シリーズ、絵のタッチが乙女小説のさし絵っぽくてなんともいい感じ。どんな本にはさまれていたのかも気になります。

話は変わりまして、先日深夜に繁華街でキツネに遭遇。街中に慣れてないのか、どっちに行ったものだろう…って感じで、ちょっと焦ってる様子でした。そういえば、解体作業中の共和国宮殿には閉鎖立入禁止中、キツネが住んでいたんだとか。キツネ御殿…、おとぎ話みたいで大好きなエピソードです。


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A Pinch of Berlin
2006.10.10
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【出版物の紹介】

Book

切手で旅するヨーロッパ
山田庸子 著
Collection : BUSY TOWN
ピエブックス 刊
1,600円+税


Book

ドイチュラント
ドイツあれこれおしながき
山田庸子 著
ピエブックス 刊
1,900円+税


Book

展示図録
ヴェルナークレムケの世界
山田庸子 企画・編集
1.260円(税込み)

京都・恵文社一乗寺店
東京・ユトレヒト
等にて発売中


【プロフィール】

山田庸子 Yoko YAMADA

東京生まれ。フリーランスのグラフィックデザイナーを経て、 1999年末から拠点をベルリンへ移す。現在は執筆業を中心に、 旧東ドイツの庶民文化を紹介する活動なども行っている。


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