隣国フランスの洒落っ気とチェコやポーランドなど東欧の素朴さの間に挟まれた、ドイツの日常文化をお伝えします
 

ずっと話題にあげたいと思っていた「ヴァルター・トリアー」について。

「ヴァルター・トリアー」と聞いてピンとこない方でも、「ケストナー一連の児童書に挿し絵を描いた人」と言えば、わかる方も多いはず。

画像は英国発行の雑誌『Lilliput』。この表紙を彼が手掛けていた時期があり、なぜにドイツで活躍したイラストレーターが英国に?? ということにもつながるのですが、それはテキスト7月号を読んでからのお楽しみ。

いつもは自ら写真も撮っているのですが、今回ばかりはそうはいきません。ほぼ毎日某図書館で資料見まくる→使いたい画像をピックアップ→版権許可取りという進行具合。編集の方の協力もあり、日本ではなかなかお目にかかれないトリアーのポートレート、娘さんを描いたというイラストなど、素敵にまとめあげることができました。こんな風に紹介できればいいな、が叶ったうれしい号になっています。一読くださるとうれしいです。


ニャンが戻って来たとはいえ、まだまだ1人暮らし状態が続いています。

家人、東京にある私の実家に寝泊まりしてるんですが、昨日はなんと! 私の短大時代の部活仲間と流しそうめんパーティーやったらしいです。流すっていうより回るそうめんだったらしいですけど(笑)。しかもそうめんを入れすぎると渋滞するとか、「そうめん太郎」っていう直球な商品名だったとか、本当に可笑しい。そんな話を聞いた後に、♪ぼくの名前を知ってるかい、そうめん太郎っていうんだよ♪って口ずさんでる自分がいました。いったい年いくつなの、私。

いいな、いいなーってんで、悔しまぎれに手まり寿司もどき作りました。安くなっていたスモークサーモン、ホントはパスタの具の為に買ったんだけど、こう暑いと火を使うのも億劫です。食欲もわかない時は酢めしが便利です。なめこおろしときゅうりとわかめの酢の物もつけてみました。

この週末にひとつ参加したかったアクティビティがあったのに、文章書きをタラタラやってたら行きそびれてしまいました…。暑さのせいばかりでもないみたい。


先週末、突然友人から(月)のW杯日本戦をブランデンブルク門の大スクリーンで観ないかとの誘いを受け、灼熱の中観戦してまいりました。がっかりな結果に「一杯やって忘れよう!」と生春巻きの美味しいベトナム料理屋へ。

帰宅後、そそくさとシャワーを浴びて就寝。翌朝、図書室の仕事に向かうべく最寄り駅へ向かうと、年配の男性が芍薬を売っていました。そのみごとなつぼみっぷりに、信号待ちの間、3輪を1.5ユーロでお買い上げ。昨日の悔しさがさわやかに去っていくよう。電車の中で読もうと思っていた新聞紙に包んで仕事場へ持ち込み。

すでに開花していた芍薬は白。カンパリの空き瓶に挿して図書室に飾って帰ってきました。残りの芍薬は、次の日ふわっと咲きはじめ、1つは薄いピンク、もう1つは桃色。この花は一輪挿しがいいみたい。


しかも、本来なら迎えに行くところを「他にも用事があって都心に向かうから」との言葉に甘えて、お世話になった知人宅から宅配便のようにお届けサービスで帰宅。とってもありがたい!

久々のニャンとの再会。庭付き一軒家を満喫したようで、かなりスリムになっておりました。知人一家にえらく愛され、別れ際に娘さんが泣きそうになったとか。前回の日本帰省時にお世話になった猫ホテルでも、経営者の娘さんがわざわざ見送りに出て来てくれたらしいです。しかもお別れのチュー付き。可愛らしいとかそんなニャンでは全然ないのに…。

私の方はというと、前日の夜、チューリンゲンの森から無事帰宅。ちょうど、W杯のコスタリカ対ドイツ戦が電車の中で始まり、その模様を随時アナウンスしてくれるというサービスぶり。日本から帰ってきてバタバタしてたのも、これでひとまず終了。ホッと一安心です。


帰省中にお会いした皆様、いろいろとお世話になりました。おかげさまでとても充実した&楽しい時間を過ごせました。

帰宅してさっそくニャンを迎えに。と、いきたいところなのですが、帰ってきて早々遠方に一泊の取材があるため、その後に迎えにいくことにしました。知人宅にお世話になっているんですが、お庭付きでかなりエンジョイしてるらしいです。私のことなんてすっかり忘れちゃってるんだろうなぁ。

そんなわけで久々の一人暮らし。青山「大文字」や合羽橋で買った食器を下ろして、和食生活を楽しむのが唯一の楽しみに。

青山「大文字」は、実家にいた頃よく母と散歩がてらに覗いていたお店。実際買うようになったのは、ベルリンに移り住むのを機に揃えたお茶碗から。帰省する度に取り皿だとか片口の器などを買い求めて、もうかれこれ6年のおつきあい。ゆっくりと食器を増やしていくってとても楽しい。「大文字」は和食器のセレクトショップといったところで、求めやすい価格と豊富な品揃えがうれしい。今回は前からいいなと思っていた細い瓢箪型の箸置きを購入。取り扱いに気をつけないと、ポキッと折れてしまいそう。とても繊細なデザインです。

この小さな買い物を、友人のマルさんに伝えたら「いいね、ひょうたんは福を呼ぶからね」だって。うれしいこと、言ってくれるなぁ。週末にはニャンを迎えにいくことだし、福々な日々を送りたいものです。


第3回目は「自転車デモ」について書きました。スローガンをかかげて街を練り歩くだけがデモではありません。高速道路を自転車で走れちゃうイベントのお話。えー、どんなん?と思われた方は、ぜひぜひ「NHKテレビドイツ語会話」のテキスト6月号をご覧ください!

1年ぶりの東京。ベルリンのバイト仲間と居酒屋行ったり、自宅で自炊したり、図書館行ったりと、普通に満喫しています。今日はおつかいで洗面器を買いに100円ショップへ。帰りにクリーニング屋で祖母のコートを2着ピックアップ。つっかけが似合いそうな帰省の日々を過ごしてます。


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A Pinch of Berlin
2006.10.10
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【出版物の紹介】

Book

切手で旅するヨーロッパ
山田庸子 著
Collection : BUSY TOWN
ピエブックス 刊
1,600円+税


Book

ドイチュラント
ドイツあれこれおしながき
山田庸子 著
ピエブックス 刊
1,900円+税


Book

展示図録
ヴェルナークレムケの世界
山田庸子 企画・編集
1.260円(税込み)

京都・恵文社一乗寺店
東京・ユトレヒト
等にて発売中


【プロフィール】

山田庸子 Yoko YAMADA

東京生まれ。フリーランスのグラフィックデザイナーを経て、 1999年末から拠点をベルリンへ移す。現在は執筆業を中心に、 旧東ドイツの庶民文化を紹介する活動なども行っている。


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