隣国フランスの洒落っ気とチェコやポーランドなど東欧の素朴さの間に挟まれた、ドイツの日常文化をお伝えします
 

フリーライターの野崎泉さんとは、偶然が重なることが多い。泉さんが『gris-gris』というヲトメなフリーペーパーを創刊させた頃、私は『お品書き』というフリーペーパーを作っていて、『relax』に互いのフリペを取り上げてもらったことがあります。それが縁で知り合いになり、その後『花椿』でユトレヒトの江口さんが互いの2号目について触れてくれたこともあったりと、本当に不思議なくらい偶然が重なっています。

そんなわけで、勝手に同期と思ってしまっている私なのだけれど、泉さんにしてみたらちょっと迷惑かもしれない、、。もともと東京ではずっとフリーのデザイナーだったから「同期の社員」というのには無縁で、今もこうして人里離れた田舎都会(=ベルリンの別名。私が命名しました)で暮らす身にとっては、こうした偶然のつながりはなんだかとてもうれしいもの。

先日、泉さんがずっと気になっていたという『Das Magazin』のとある号を偶然見つけたので発送したら、とても喜んでくれました。泉さんからは以前『花椿』を頂いたりと、こうしたステキな情報交換も私にとってはかけがいのないもの。現在、泉さんは『gris-gris』3号目を準備中だとか。どんなスタイルの冊子になるのかとても楽しみです。


Trick or Treat !  というわけでハロウィンとともに冬時間になりました。

画像の左は、イラストレーターのすずきあさこさんが代官山ユトレヒトのクロージングイベントの際に制作したのと同じデザインのクモ君。廃墟にクモというステキなアイデアに「いいなー」と言っていたら先日頂いた郵便の中に同封してくれました。あさこさん、ありがとう! 大きなお尻には赤いボタン、三角の帽子にパイプを加えています。

昨日は、久々に高層パネル建築住宅地の代名詞でもあるMarzahnへ。話題の巨大ショッピングセンターEASTGATEの見学もそこそこに、お目当てのDEFAフィルム『die Architekten』を2EUROという格安で観るために映画館へ。切なくて悲しい作品でしたが、Marzahnやベルリン中心地の風景も見ることができ大満足。


『オリーブ』への熱い思いが込められた『レタァ』。遠山こずえさんが編集長だった後半の頃、私はデザインを勉強し晴れて職に就けた頃だったので、そのさわやかな色使いや企画、レイアウトなど本当にいろいろと参考にしていました。特に気に入った号のいくつかは、ここベルリンの本棚に収まっています。

『オリーブ』に思いを寄せる人々の気持ちがまたそれぞれで、「へぇー知らなかった!」という新しい発見も。学生の身には高価な洋服などが掲載されていて実用的ではなかったけれど、それに似た服を一生懸命探して工夫しておしゃれをしてた頃を思い出しました。ストーリー性のある企画も多く、志の高い雑誌だったように思います。

そんな暖かい気持ちにあふれた『レタァ』。次号はもっと『レタァ』オリジナルの道が開けたステキな号になっているのではないかなと期待をしてしまいます。


「ベルリン蚤の市で、デザインハント」の写真とコーディネートを担当しました。

本誌にも掲載の、駒込マルクトの店主・塚本太朗さんが買い付けた品々が、11/10から11/29まで新宿パークタワーOZONEで展示販売されます。新宿でベルリンの蚤の市気分をぜひ! 同期間中、他にもディーター・ラムスの展示等もあるようですよ。いいなー。

今回の『リビングデザイン』誌には「秋の夜長に楽しむ、厳選デザインブック・ナビゲート」なるコーナーがあるのですが、なんとその中で『ドイチュラント』が取り上げられておりました。しかも見開きはかわいいエマのページ(ナイスチョイス!)。 「インスピレーションを与える本」という枠に収まっております。嬉しい。編集部の方々、ありがとうございます!


取材に協力してくださった方やお店に献本した後に、行きつけの古書店に寄ったら数多くのポーランドのジャズレコードが入荷(というか買い取り)されていました。

他にもナチンスキーのオペレッタとかあったのですが、うなって考えて10枚に厳選して購入。こんなに多く一度に買ったこと今までないので「どうしようハズレだったら、、」が頭をよぎりましたが、良質のアルバムばかりで、ジャケットもジャズにしてはなかなかサイケ。古書店で試聴できるところってまずないので、本当に賭けの部分が多くてスリリング。でもその分格安なので何も言えません。


なんかしちゃったりしてちょんちょん。

しかし、メイプルシロップ風味のクリームを作る際にどうしても分離してしまい、改めて生クリームだけを買いにスーパーへ行くはめに、、トホホ。

肝心の出来具合はといいますと、生地を作ること自体はそんなに難しくなく、クリームに検討の余地あり。季節柄マロンクリームをはさみたいのですが、こちらの栗は渋皮が実にシワシワと食い込んでいて除くのに厄介そう、、。というか、ロールケーキの生地を下地にして、大好きなモンブランが作れそうな気がしてきました。ならば、がんばるか渋皮取り!


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 一覧
A Pinch of Berlin
2006.10.10
新サイト、オープンしました


メールによるお問い合わせは
下記【プロフィール】からどうぞ

【出版物の紹介】

Book

切手で旅するヨーロッパ
山田庸子 著
Collection : BUSY TOWN
ピエブックス 刊
1,600円+税


Book

ドイチュラント
ドイツあれこれおしながき
山田庸子 著
ピエブックス 刊
1,900円+税


Book

展示図録
ヴェルナークレムケの世界
山田庸子 企画・編集
1.260円(税込み)

京都・恵文社一乗寺店
東京・ユトレヒト
等にて発売中


【プロフィール】

山田庸子 Yoko YAMADA

東京生まれ。フリーランスのグラフィックデザイナーを経て、 1999年末から拠点をベルリンへ移す。現在は執筆業を中心に、 旧東ドイツの庶民文化を紹介する活動なども行っている。


Copyright © Yoko Yamada 2002 - 2010 all rights reserved.